人は簡単に行き詰まり、周りが見えなくなります。私自身がそうだから。

最前線でたったひとり、誰の援護もなく孤独と戦い続けている、そう思いこんでいる人がいる。

そんな人の横に自転車で近づき、「どうスか、調子は」と肩に手を置いて、

ガムの一枚でも渡したい。

一人じゃないこと。みんな孤独で繋がっていることを伝えたい。

喜劇で、そんな連絡兵の役目を果たしたいのです。